- 自己啓発本を僕は読み漁りました。すごくためになると思って自己啓発本の虜になり、新しい書籍が出たら迷わず買いました。そして気づいてきました。いくら自己啓発本を読んで、その内容に感動をしても決して自分を変えることができないことを。。。。!
- 自己啓発本はいちいち納得のいくことばかり書いているし、読まないよりも読んだほうがいいのですが、問題はいくら読んでも変われない自分に気づいてしまうことです。自己啓発本に書かれてあるとおりにやろうとしても、すぐに壁にぶち当たる現実を何度も繰り返していくと、自己啓発しようとする気力が萎えてきてしまうんですね。それはすなわち諦めであり、惰性であり、変わりたいのに変われない自分に自信を失うってことです。
- 自己啓発本でいくらいいことが書いてあり、ものすごいモチベーションが上がったとしても、実は感情にちょっと火がついた状態で、数時間後には忘れてしまう繰り返しになります。モチベーションが落ちるからより自己啓発本に頼って、依存していくことになります。その繰り返しの時間は本当に無駄です。
- 自己啓発本を読んだだけで人生を成功させた人は誰ひとりとしていません。人生を成功した人だけが自己啓発本を書いているのであり、買っている時点で彼らのカモになっています。だから自己啓発本に頼っている時点で、負け組決定です。
- 自己啓発本の著者に印税を渡しているだけで、搾取されている側にいることに気づかないと、いつまでも人生を変えられません。気づくことからすべてが始まります。自己啓発本に頼り続ける人間は、傍から見ると結構滑稽です。僕も滑稽に見られていたと思います。
- 自己啓発セミナーも同じことが言えます。自己啓発セミナーの内容も結局中身は自己啓発本を講義しているようなもので、多くの人が自分を変えるまでに至りません。もし本を読んだりセミナーで人生が劇的に上向いた人がいたのならば、その人はたまたまそれ(読書やセミナー)をやっていただけであって、別の方法でも成功していた人だと思います。そういう人たちは、結局自己啓発本を書いたり、講演をして大きな収入を得ますし、いつまでも搾取される側にはいません。
- なぜ自己啓発本や自己啓発系のセミナー(あるいはワークショップ)で、自分を決定的に変えられないのでしょうか。それは潜在意識になんにも響いていないからです。潜在意識と顕在意識の間には分厚い壁があります。そこを超えるぐらいの暗示を入れることは、本を読んで感動したり刺激を受けただけでは不可能なことです。それぐらい潜在意識は思っている以上に、意識のさらに奥の奥にあり、その間にあるメンタルブロックを外さない限り、潜在意識から自分を変えることは不可能だと思います。
- 自己啓発本を読んで理論として納得がいったとしても、すぐに潜在意識の自分が「そんなうまくいくわけがない、他の人ができてもおまえにできるわけがない、どうせ失敗する、現に今までだってうまくいっていないじゃないか、その実績があるのにどう変われると言うんだ!?」というメンタルブロックが働きます。それは弱気であり自身のなさであり自己否定感でもあり、それを突破して、自分を説得することは本当に難しいです。
- 潜在意識に暗示が届くためには(本の内容が一生ぶれずに届くためには)、狂うことが一番です。この狂うという意味は、ただの狂人の意味でとらえないで下さい。狂うとは理性をかなぐり捨てて、防衛本能も発動させず、一心不乱にバカになって、目的に向かって突き進むことです。この時の脳の状態こそが、潜在意識の扉をパカっと開いてくれます。ただし自己啓発セミナーでやるように怒鳴りまくる、泣きまくるといったレベルではありません。あれは実はレベルが低い方法で、限界を突破させたと思わせるだけで、実はただの感情を無理やり振り絞らせたやり方です。なんにも潜在意識の扉は開いていません。だからこそ終わった後虚無感が到来するほど、モチベーションが逆に下がってしまいます。
June 2022
職場環境をいい方向に変えられる人、悪い職場環境で潰れる人(運を引き寄せるのは自分の力)
職場環境をいい方向に変えられる人、悪い職場環境で潰れてしまう人(運を引き寄せるのは自分の力)
- 職場で絶対的評価を確立するにはどうしたらいいでしょうか。一つの職場でずっと長く仕事をしなくてはいけないのは、ビジネスマンとして避けられません。そこで低評価を受けてうだつの上がらない存在になったら、人生そのものが苦痛になってしまいます。
- 自分の池のように職場で仕事やコミュニケーションを取れることが、ストレスを感じず、自分の力を発揮できて、かつ出世できる方法なのは間違いないことです。職場をアウェイ状態にするよりはホーム状態で、ホームアドバンテージを受けながら仕事できたほうが絶対にいいです。
- 職場を快適にできていますか? 自分が主体的に生きられていますか? 職場環境が悪かったという不運もあるでしょうが、その中でも居心地がいい人間はいるはずです。そもそもそれを引き寄せてしまったのは自分かのしれません。自分のあり方が運の不運も引き寄せてしまうんです。成功も失敗も引き寄せるのは自分の力です。
- 職場はとても重要です。自分の池にするためには脱サラして会社を起業する、個人事業主になるという方法があります。しかしこれらはとてもリスクが高く、現在の職場で出世し、環境が自分の色に染まるようになるのが理想と考える人は多いはずです。
- 仕事、そして職場で、人生すべてが決定づけられると行っても過言ではありません。職場でつまらなければ人生の大半をつまらないまま過ごさなくてはいけません。そしてそのストレスは尋常じゃないほど強く、それによって体調を壊したり精神面で悩んでうつ病になる人は多いのです。体調面を心身両方で壊してしまったら、私生活にしたって楽しめないし、老後にまで悪影響を及ぼしてしまいます。いや、その前に社会生活を送れなくなってしまうんです。
- 職場を自分の池にできる人間にならなくてはいけません。職場で能力を発揮して高い評価を貰わなくてはいけません。しかし、職場の人間関係でズタボロになったり、うつ病で休職したり、ひたすらストレスに耐え続ける人がいるのも事実です。僕が後者に陥りました。なんとか巻き返して、今は環境の良い職場を形成することができています。
自己啓発セミナーを体験した方のブログやホームページを集めてみました
自己啓発セミナーを体験した人たちの受講記を集めてみました(相互リンク済みの方のみ)。
引用もしています。途中省略をしている部分は『中略』と書いています。
多くの人の自己啓発セミナーの体験記を読むことで、多角的に捉えることが重要だと思います。
過去のあがり症を振り返って 社会不安障害ビジネスマンSADの治療と内面記録
あがる自分を克服しようと自己啓発セミナーに参加されたそうです。自己啓発は自分を強くしたり、難問を超えるためにやります。それはとても素晴らしいことですが、気合や気力で乗り越えようとすると、あとで疲労感がドッと出てきてしまう両刃の剣のようです。
弱い精神の私が許せなかったため、本を読みあさった延長で参加してみた。
心が弱い人間(その評価に私は納得がいかなかった)を強くするセミナーに参加したが、無理矢理精神的に追い込んで、甘さを捨てさせる方法だった。
(中略)
泣き崩れる人や猛烈に怒り狂う人がいたし、私もその追い込むやり方にすごく反発を覚えて、一瞬モチベーションがあがった。
しかし長続きしなかった。
無理矢理気合いを注入されたがため、反動がひどく憂鬱感が強く襲ってきてしまった。
これは無理矢理自分で炎を立てようとして、酸欠に陥った感じだった。
根性と気合いだけで、あがり症を打ち消そうとしたために、余計あがり症がまだまだおさまらない自分にも落胆した。気合いだけの突破で壁は私には敗れなかった。
(中略)
直球勝負を好む人にはお勧めかもしれないが、精神的に追いつめる自己啓発セミナーも多いので、必ずしも評判は好悪に割れてしまうだろう
メン達への道
メンタルタフネスを身につけるために自己啓発セミナーに熱心に通ったそうです。自己啓発本もそうですが、本に依存をすると作者に依存して、作者の利益を上げるだけの伏せ人間になるという矛盾があります。それで本当に自己啓発をできればいいのですがなかなか難しいようです。そして思い切って先行自己投資をして高い自己啓発セミナーに参加し、お金が無駄になっているケースが多いようですね。
メンタル強化の本は、本屋に行けば捨てるほどあるもんだ。しかし、誰も本を読んでメンタルタフネスが劇的に獲得できたかというとそんな話は聞かない。だから、さらに本を読む羽目になる。完全に食い物にされる弱い立場になる。強くなりたいのに弱くなっている皮肉!
自己啓発セミナーや成功哲学に手を出す人も多い。俺もそうだった。だが、べらぼうにお金を取られる割に、効果は大した事はない。やれば短期的にモチベーションが上がって、何でも来いや! 状態になったこともあったが、一生ブレない生き様に組み込むことはできなかった。
(中略)
ある専門職の資格を取ることができ、その仕事に就くことになったが、ここでもやっぱりメンタルだ。どこまでいっても、私について回るのはメンタルだ。しかもメンタルには自分でコントロールできる部分とできない部分がある。いわゆる無意識というやつだ。
思えばかなう的な、無意識も念ずれば攻略できる的な自己啓発セミナーを受けてきたが、そんな簡単にいくものじゃない。机上の空論に俺は何度騙されてきただろう・・・
二代目社長のメンタル強化と脳覚醒奮闘記
父親の創業者に負けないような立派な経営者となるために自己啓発に励んで自分を高めようとしてきた社長さまのブログより。思考は現実化はほとんどしていないのが実態のようです。しているのは後付の理由のような気がします。自分にずっと暗示を入れても潜在意識に染み込まないものです。だから安易に潜在意識を書き換えるためにCDを高いお金で購入するのはやめたほうがいいと思います。
私は自分のメンタルを強くして、どうにか安定させるために直接的な方法を思いついた。
徹底的に暗示を聴き続けることだ。
「思考は現実化する」と言うように、暗示を常に私自身にかけていけば、いつか強くなることにつながるのだと、ちょっと今から考えて甘い考えをしていた。
(中略)
しかし、余裕のなかった私は、暗示をとにかく聞き続けることで、自分を変えようと思っていた。
ほんの一握りの存在になるために。
ある自己啓発のセミナーを行うところから、暗示セットを購入した。
結構料金がかかった。
私はその時、安易にこれを聞けばなんとかなると思っていた(思いたかったのかもしれない)
いまだから言えることだが、暗示をいくら聴きまくっても、ある精神状態に入らない限り、無意識に染み込まないものだ。
私は理性全開の状態で聞いていた。
(中略)
次第に暗示を聞かなくなった。
高いお金も無駄になってしまった。
(中略)
つまり、自己啓発というたぐいは、成功したい人がやるのだけど、ほんとうに成功する人は、そこに頼らないものだという思いに私は至った。
口悪く言えば、成功したいけれど、成功できない人間が受けるものではないかと思う。
自己啓発をやる時点で、本当に成功する人間はその時間とお金と労力を別のことにかけているから、その差は一生縮まらないのだ。
こうして解決! 職場の人間関係の悩み対処法
昔のいじめもあり、そのトラウマから職場の人間関係で悩んで、自分を高めるために自己啓発セミナーに参加したノリテツさんのブログです。そこに自己啓発セミナーの合宿の効果と危険性について書いていますので引用しておきます。友人からの誘いで自己啓発セミナー合宿に参加したそうですが、ついていけずにその友人とも疎遠になってしまったそうです。
自己啓発セミナー合宿には、企業経営者から起業を考えている人、キャリアウーマン、意識が高いビジネスマンなど沢山の人が参加していました。
どんな人も、結局は自分の現状を変えたくてきているわけで、その真剣さに私は圧倒されました。 鼻息が荒い人も多く、ちょっと付いていけそうにない雰囲気の中、それでも三日間、しっかり頑張ろうと思いました。
(中略)
しかし、いい年をした身なりが立派な社長さんが、講師にボロクソになじられているのを見て、びっくりしました。ここから、精神的圧迫合宿が始まったのです。
逃げ場のないところで。 私にも畳み掛けるような、考える暇を与えないような強圧的な口調で、機関銃のように私を罵倒します。ちょっとでもマイナスのことを口走ると、さらに追い打ちをかけてきます。
無理やり精神的に追い詰め、やけを起こさせ、大きなことを口走らせる。そこに人格を崩壊させ、自我を決壊させ、徹底的に洗脳しようとする意図があったと思います。
のちのち来る勧誘行為のために。 私だけではありません。他の参加者など、もっとひどく雷が落とされていました。よくここまで罵倒の言葉が出てくるなと感心するくらいに。まともな判断力、思考能力を奪い、感情の堰を崩壊させる目的でしょう。
あとすっかり引いてしまったのが、『母親に電話で感謝の気持を伝える』ことでした。中には号泣して「ありがとう! 今まで育ててくれてありがとう! お母さん、愛しています!」と電話する者もいました。
さすがにそこまで私はできずに、もやもやな精神状態のまま合宿が終わりました。 今思うと、あまりに稚拙で原始的な自己啓発セミナーでした。
(中略)
紹介してくれたHとはもうそれっきりです。
僕が徹底的に幻滅してしまったのが、合宿の最後の最後で、『合宿の成果を見せるために、何人かを勧誘してくること』というお題目を与えられたことです。 参加者の中で視野が狭くなって、モチベーションバカになっていた人は、10人! 20人!と息巻いていました。
皆が何人勧誘するか宣言していた時、私は5人と言っておきました。なんか虚しかったです。講師は私のやる気の無さを見抜いていたのか、すごく厳しい目で私を見ていたのが印象的でした。
もうこんな自己啓発セミナーには参加したくない! そう心に決めました。結局私は何にも変化がなかったんですね。
あがり症男があがり症をあがるまで
あがり症を解決するために自己啓発セミナーを受講。自我の崩壊やセミナー参加者のロボット化を狙ったセミナーだったと言っています。夢を高らかに宣言させるだけさせて、夢を実現させるエネルギーをセミナー側に有利にするように仕向けていると言っています。
自己啓発セミナーに参加した俺はどこか違和感を感じた。既存の枠にとらわれない自由な発想、自分で可能性を狭めている危険性。これらはどの自己啓発セミナーでも共通していた。惰性で生きている奴らに比べれば気づくだけでも儲けものなのかもしれないが、どこも変わり映えがしない。
しかし、俺は自己啓発セミナーで一番違和感を覚えたのは、参加者がロボット的な思考になっていることだった。惰性で生きていて能力開発できない人間はたしかに問題だ。しかしセミナーに参加したからって、画一的に「自由!」「可能性!」「夢実現!」そういうことにとらわれすぎていて、実は視野が狭くなっているんじゃないかと思った。それは後で思い返してみてそう思ったのであって、当時はどこかついていけない感があった。
(中略)
そしてあまりのレベルの低さ、幼稚さもだ。大の大人が自己啓発ごっこをやっている姿は今思い返せば滑稽だ。俺もその一員だったのだが。
上から押さえつける感じで、自己啓発セミナー参加者が無理やりモチベーションを注入している感じが嫌だった。
(中略)
自然発生的なモチベーションじゃないし、時には徹底的に参加者を追い詰め、罵倒し、また自分でも罵倒し、自分の殻を破る方式を使う。だから、いびつで人工的だ。それがロボット的思考につながる。
成功することができる人間は自然発生的な動機を純粋にもっている。そこに例外はないと思う。だから自己啓発セミナーを受けても成功者が出ないというのも、当然なのだ。
お金儲けできる人は脳が違う お金持ちになる唯一の秘訣
風祭社長のお金持ちになる講座。自己啓発系のセミナーに自己投資をし続けてきましたが、その間違いに気づいたそうです。セミナーに依存しているうちはお金持ちになることはできないということをです。(引用部参照)お金持ちになるにはセミナーで教わっているうちはお金が逃げていくだけで、お金を稼ぐ脳にならないうちはどんなセミナーも無駄になると言っています。
ノウハウは掴めましたが、私は果たしてお金儲けできる側の人間なのか? といった疑問が解消されたことはありませんでしたね。
(中略)
セミナーにしてもそうですが、お金持ちになりたい、なりたい、お金稼ぎたい、稼ぎたい、だけで具体的にどうやっていけばいいのか、誰も教えてくれません。
(中略)
そして、お金持ちセミナーに通っている時点で、成功者になれない人だと言えます。
セミナーに依存している人は人任せです。
お金持ちになるのも人任せ、依存して、何とかお金持ちになれれば、といったレベルです。
憧れの域を脱していません。
(中略)
私もセミナー依存をしていた時期があり、その時はどんなに知恵を振り絞っても行動を起こしても、お金は逃げていくばかりでした。
成功哲学を学んだら成功しない 潜在意識から自己啓発するブログ
成功哲学セミナーや自己啓発セミナーの参加者からは成功の匂いがしないと述べています。筆者の鋼太郎さんは成功哲学をすべて捨てたことで、成功を勝ち取ることができたといいます。自己啓発セミナーや教材に搾取される負のスパイラルを暴き出しています。
成功者は、成功する思考を強烈に有し、成功するためだけの行動をして、成功という結果を出すことで、その階段を上がっていったのですが、一般人はいくら法則や哲学どおりに行動しても、パッとしていません。
逆に成功という夢をパワーなしに信念なしに惰性で追い求めて、いつのまにかお金と時間を自己啓発セミナーや教材に搾取されているなんてことに陥ります。
下手をしますと、頑張った割にはダメだったという悪い結果の前に、精神的に追い詰められ、今度は成功するための行動の気力すら湧いて出てこなくなります。
そのためモチベーションを上げるために、成功哲学本をまた読んだり、高いお金を使って自己啓発セミナーにはまり込み、さらにお金と時間を捧げてしまうという悪しき流れがあります。
自己投資という大義名分を使いますが、これをいつまでも、それを繰り返していたら、ただのお馬鹿さんになってしまいます。
僕は自己投資とセミナー搾取の悪しき構図にどっぷり浸かってきたため、そこから脱した今、みんなもったいなことをしていると思います。
同じ過ちを繰り返して欲しくありませんし、どこかで気づいて変えていかないと無駄な努力に終わることになるでしょう。
自己啓発マニアになっても成功できないのはその構図から逃れられないからです。
成功とはそこから突き抜けることでもあると思います。
従来の成功哲学を捨てることができた人、ハナから人と同じ成功哲学に興味を持たない者だけが成功者になれます。
人生が変わる、自分を変える! 自分が根本から変わる方法伝授
自己啓発セミナーの脳や潜在意識への正常な働きを阻害する問題点を体験から指摘しています。1500万円ほど海外や日本で自分を変える、高める、深めるために自己投資し続けてきた筆者だけに、その経験値から指摘していることは納得できるものでした。
人はいくらお金を自己投資しても、お金を払えば変わるという姿勢では変われないということなのでしょうか。
自己啓発のセミナーや合宿の中には、ブラックな世界への勧誘目的のものがあるわけです。
参加したけれど、余計心が疲れてしまって、エネルギー切れになって、さらに人生の混迷を深めるものもあるのです。
私のことを言えば、無理やり自己啓発セミナーで頑張ってしまったため、途中でエネルギー切れを起こしてしまいました。
最初はちょっと変わった自分が誇らしく、吸っている空気も違って感じましたが、無理矢理に自分を追い込んでしまったため、すぐに気力や集中力が続かなくなりました。
たしかに私は自己啓発をして自分を変えることができました。
しかし悪い方向にです。
一瞬のいい方向への変化を感じたあとは、奈落です。
奈落が嫌でまた自己啓発の虜になることを繰り返していたのだと思います。
(中略)
自己啓発の魔境に陥ってはいけません。
(中略)
自分の芯がない状態で、ただ自己啓発をすると、本来の目的から脱線してチャレンジしている気になってしまうわけです。
それが生き甲斐になってしまいます。
自己啓発マニアがいるのもそういう構図です。
自己啓発セミナーに生き甲斐を奪われ、すり替えられて成功もできないまま、お金を搾り取られている人がなんと多いことか。
(中略)
しまいに心と脳の働きが狂ってしまいます。
脳内の深部や潜在意識の底がアンバランスになって、 人生を変えたいというより自分らしさが悪く歪んで変わってしまったりします。
洗脳を受けた人が陥る現象です。
そして、これはリアルに起こっている話です。
(中略)
このようなリスクを回避するためにも、自己啓発病を治さないといけません。
病に冒されて、夢遊病になってあちこちのセミナーを受け続ける人がいますが(私がそうでした)、いちばん大事な自分の脳と潜在意識を無視して、無理やり人生を変えようとすると、大きなしっぺ返しを食らってしまいます。
自己研鑽・自己啓発・成功の法則では脳を覚醒させられない
アンソニー・ロビンズの自己啓発セミナーを海外で受けに行き、多くの種類の自己啓発セミナーにも参加してきた経営者のブログです。このブログでは多くの自己啓発セミナーの問題点や弱点について解説しています。
結局、世界最高峰と言われる自己啓発セミナーですら、低レベルな手法で「その気」にさせるだけで、コーチング能力が優れていただけの話で、潜在意識の書き換えることなんてできやしなかった
(他の自己啓発)セミナーの中でも、やたら褒めまくって、ポジティブ思考、プラス思考にしてくれて、「俺はできる! 俺はやれる! 俺はそういう人間だ!」と思わせる方法がある。
褒めたりけなしたりをお互いに永遠にやらせる方式も含めると非常に数多い。
普段から褒められ慣れていない人ほど、セミナーに参加して良かった! 感動した! と思って、上級のセミナーにまたいい気分を味わいたくて参加するようになる。
まあ、人格否定攻撃、自我の崩壊攻撃をしてまともな理性と感情と自我を崩壊させる方法より、何百倍もマシだが、ここにも大きな弱点がある。
参加者同士で褒め合ったり、コーチに褒められたりして、はじめて自分が「できる人間」かもと思ってしまう。
普段から自信がない人や、成功実現・自己実現へのイメージがない人は、行動力が湧いた気になる。
(中略)
セミナー参加者は、はじめての場所と雰囲気と経験により、気分が高揚している感覚や心もウキウキして海外旅行で羽目をはずす旅行者のように警戒心が無くなっていく。
更に気持ちよさの麻薬を味わうために上級の高額セミナーに財布を搾り取れることになる。
褒めて貰いたい、いい気分や高揚感を味わいたい、自分はできる人間だと思いたいという気持ちの人間が、まず厳しい競争社会の中で、成功できるわけがない。
そんな甘ったるいことをしているから、いつまでも自己啓発セミナー系のカモにされている。
(中略)
自分をしっかり持っていない人間は、すぐセミナーの罠にハマり続ける。
何度も参加したくなる。
(中略)
それを褒めまくられたからって、できるを思わせてくれたからって、セミナー会場を出たら、ただの何もない孤独な人間だと認識させれる。
セミナー会場やセミナー仲間が居心地が良ければよいほどだ。
そんな人間には、社会は褒めてくれることはない。
逆に潰しにかかるだろう、そんな甘い社会ではない。
(中略)
夢から覚め、現実を直視する勇気がないと、成功どころか、失敗し続けて何もうまくいかない人生になってしまう。
それぞれの自己啓発セミナーの体験記を引用させていただきました。
ありがとうございました!
どの体験記も自己啓発セミナーに見切りをつけた人ばかりなので偏ってしまったかもしれませんが、セミナーの欠点と長所は両方あります。なんだってそうだと思います。
ただし稚拙なやり方のセミナーも多く、レベルの低い手法で高い効果を歌っているものが多く、高揚感を演出させて変化の錯覚を起こさせたりするところには注意した方がいいと思います。
セミナーを受けて変わって、それが成功や成長に結びつければなんでもいいと思いますが、潜在意識や脳に稚拙な方法でダメージを与えて、回復まで時間がかかってしまったら、元も子もありません。
どうか皆さんの体験談を参考にしてください。
脳覚醒プログラムと潜在意識からの自己啓発効果 ありのままの脳覚醒プログラム口コミ情報
- いくら巷の実際に脳覚醒プログラムを受けた人が「すごい」「やばい」「ありえない」「世界最高」「世界最強」「世界唯一」「鬼才」「次元が違う」といったところで、僕が脳覚醒状態に入れるか心配でした。
自己啓発セミナーにしてもそうだったからです。
そこまで絶賛はされていなくても、(お金のため、勧誘が成功と刷り込まれているためとはいえ)経験者がセミナーを薦めてくるということは、それだけの価値があるからでしょう。
実際に僕だって一瞬ですが、「すごく参加してよかった!」と思えることがありました。
それは認めなくてはいけないし、いくら子供だましの技法とはいえ、大の大人をあそこまで非日常的な感情の揺れ動きの中に入れ込むんだから、並大抵なものではないでしょう。
そこにセミナー主催者側の熱意があったんだと思います。
しかし、世の中には上には上がいるもので、「井の中の蛙」でもあるのです。 - とはいえ、僕は最初は不安と期待が入り交じっていた感情を、岩波先生の心理脳内プログラムについて持っていました。
どういうことをやるかわからないから緊張もしましたし、自己啓発セミナーのような『感情追い込み決壊型』だったらどうしようとか、精神高揚のドーピングの副作用が出てしまったら、と色々悩んだものです。
評判は圧倒的にいいものであったのですが、自分がプログラムに合わないタイプだったら、など不安は尽きないものですね。 - しかし、僕は『自己啓発をしなくてはいけない病』にかかっていたため、すごいと聞いたものは何でも飛びつく男なのでした。
そういうところは最終的に勇気というか肝が座っているのかも知れません。
しかし、今度ばかりは飛びついてよかったと思います。
これが最後の自己啓発になりそうだからです。
それまでは自己啓発のまね事に過ぎなかったため、最初で最後の真の自己啓発プログラムといったところでしょう。 - 実際に脳覚醒プログラムを受けた体験記を書いておきます。
受けてみればわかりますが、まず脳覚醒技術がやばいくらいにすごいのです。
ただし勇気が必要な技術(目の当たりにしたらびっくりすることでしょう)ですので、明確な目的意識を持った人じゃないと受けられませんし、僕も受けないほうがいいと思います。 - 最初に岩波先生にスゴワザで誘導され、脳覚醒状態のほんの初期段階に入った時の印象はこうでした。
一瞬意識が飛び、目覚めた時、すごく取り乱した感がありました。
これは僕の潜在意識がそう感じさせたわけで、実際取り乱していなかったようですが、これは噂に聞く「心地よさ」「究極のリラックス感」とは違うもので、最初からそれを期待していた僕はキョトンとしてしまいました。
いわゆるインパクトを感じただけで、これは脳の扉が第一段階も開いていない人がなる感覚体験だそうです。
最初から、別次元の感覚体験になる人もいますが、これは個人差がありますし、頑張ればそういう人にいずれは追い抜けることができます(僕の体験より)。 - 岩波先生の脳覚醒プログラムなど心理脳内プログラムと言われるものは、トランス呼吸法がベースとなっています。
これをやってくる人とやってこない人では、加速度的効果の差がでてしまうため、しょっぱなからなんの準備をしてこなくて、会社のストレスが溜まっていた僕にしては、初期段階の変性意識を味わえただけで儲けものだったのでしょう。
とにかく潜在意識の世界に僕はアクセスできたわけなので、それはそれで嬉しかったです。 - 僕の脳覚醒状態の奇跡の本番は、第二回目から始まりました。
ありえないことの連続、感動が前の感動を上回っていく流れに入ることができました。
一週間、言われてきた課題をみっちり熱意を持ってやりこなしていた僕は、どうなるのか不安でしたが、やっぱり期待を持って参加しました。
集団の中、みんなすごく深く脳覚醒状態に入っていて、そうなれるかどうかドキドキでした。
そんなことは杞憂でしたが。 - 岩波先生の誘導で、ありえないほど深い感覚に僕の脳から足の爪先に至るまで包まれたのです。
あきらかに前回とは違う感覚体験に、僕は驚きながらも突き抜けた感動を味わっていました。
強烈な脳が覚醒する実感!
湧き上がるモチベーション、強さ!
本能エネルギーが出てきたのか、自分のパワーに自分が驚き、頼もしく思いました。 - 「これか、これが皆が言っていたすごいことなんだ!」
体感してはじめて、絶賛している人が皆一致して言っていた言葉が真実だったことに気づきました。
脳の重苦しい蓋が二枚も三枚もパカっと外れて、宇宙の意識といいますか、これぞ「覚醒」状態というすごい感覚に打ちひしがれました。 - その後もやるごとに脳覚醒状態は深まっていきます。
脳の体感には終わりが無いようです。
潜在意識の世界に入り込むことの難しさをあれだけ感じていた僕ですら、岩波先生の技術によって、簡単にそれも深く入ることができるようになり、人間の脳力の一番深い部分を刺激できるため、自己啓発セミナーの1万倍は効果がありました。 - また感情が豊かな世界に浸ることができます。
自己啓発セミナーでの無理矢理な「感情世界」と違って、自発的に湧き出てくる豊かな感情が僕を包んでくれる、そんな安心感と頼もしさがありました。
さらに五感がフルに刺激されるため、一番仕事で大切となる直感力も磨かれました。
理性が排除された状態だからこそ、感覚がむき出しになって、研ぎ澄ませることができるのだと思います。 - 脳覚醒状態が深まると、絶対感が芽生えてきました。
絶対感とは「他人との能力や個性の比較ではなく、自分の能力や個性こそが絶対的」という感覚です。
そこに弱さや頼りなさは微塵もなく、自分主体で、ぶれない強固な精神状態です。
しかも、絶対感というだけあって、何が起きても微動だにしない、そういうたくましさも身についてきました。 - 脳覚醒状態を味わっているとき、本当に幸せな状態です。
究極のリラックス感を味わいながら、絶対感、強さ、パワーにみなぎる自分がいました。
無敵の状態を人生で初めて僕は実感したのです。
今まで崖っぷちの綱渡りのような会社での立場だったため、この感覚を味わえたことが、これから先自分が強くたくましく変わっていくエネルギーになっています。
強烈なモチベーションも付随するし、また感情だけが先走る不安定な精神状態ではなく、深く静かに僕の心に定着している、そんな実感がありました。 - 脳覚醒状態を味わっていない人は、かなりの損をしていると思います。
上に書いたように「明確な意志と目的を持って、成長したい人にとっては」です。
人間が人生で味わう感覚体験の中で、この脳覚醒状態はまさしく頂点に君臨する奇跡の感覚だと思います。
そうなった時、人間は本質的にパワーアップできるのですから。 - そして最後に、この脳覚醒状態に近い状態を自力でも作れるようになります。
僕はまだまだですが、岩波先生の助けを借りなくても、自己暗示を浸透させる能力を身につけることができます。
だから、一生自己啓発し続けたい人にとって、先生に頼るだけでは独り立ちできない危険性はないと思います。
TAMAMORIさんの脳覚醒プログラム体験記
自己啓発をしたら女性にもモテる!? モテる方法獲得の一番の近道とは
- 仕事ができる人間ほど女性にも持てるという話をしたいと思います。
まず言っておきたいことは、女性に持てるために僕は自己啓発をしたわけではありません。
あくまで職場で、何事にも動じず、能力を覚醒させ、総合的な人間力を高め、誰からも一目置かれる人間力を身につける、ということが最大の目的でした。
ただそれって、結局器の大きい人間、魅力のある人間、仕事ができる人間になるということだから、女性に持てるのは付随してきてしまうのだと思います。 - 一つ注意点がそこにあると思います。
もし無理矢理に自己啓発して、仮に成長したとしても、無理やりだからこそ性格に歪みが来てしまいます。
高度成長を成し遂げた新興国が、無理やり経済発展や軍事的発展を成し遂げたがために、福祉や環境問題などで歪な成長をするのと同じでしょう。
自発的成長による高度成長ならば、人間も国も健全に発展するわけですが、偏った成長では、仮に出世したり金銭的成功を得たとしても、幸福につながるとは限りません。 - それは女性関係でも同じで、器が偏ったり歪んだ人間は、いい恋愛にはつながらないと思います。
逆に変なギラギラ感が、女性から敬遠される原因になったりして、結局つまらないお水系の女性しか相手にできなくなる「成金男」になる可能性もあります。
やはり最低限の品格は必要です。
そういう人間関係って、結局心の充足感とか掛け値なしの愛とはかけ離れた欲得ずくの世界なので、女性も男性も幸せになれません。 - 自己啓発して仕事は成功したけれど、愛の自己啓発は逆に失敗するなんて山ほどあるでしょう。
きれいな女性を連れて歩いたって、女性が欲得ずくでついていたら、それに何の価値はありません。
端から見て、「うらやましいな、ああなりたいな」と思うかもしれませんが、実際大した事はないものです。 - 恥ずかしながら、僕自身社内のモテる先輩や同僚を見て羨ましく思っていました。
しかし、僕自身成長できて、女性関係でも心に余裕ができてくると、女性を見る目が変わってきました。
羨ましく思っていたものが、逆に「うわ、いやだな、ああなったらおしまいだ」とまで思考が変わりました。
仕事関係での自信を持てたことで、僕は女性関係にも自信を持てるようになりましたし、成長しただけオーラが変わっていったのか、女性受けも良くなりました。
別にモテようと頑張ったわけでもなく、モテる方法や秘訣を獲得したわけではありません。 - そんなものはたくさん恋愛テクニック本で学んできましたが、なんの役にも経ちません。
知識に頼ると、自己啓発本で何ら成長できないのと同じで、成長できないし、成長したから読むのに結果が芳しくないと、結局は自信がなくなります。
自分に疑念を抱きます。
それじゃあ、仕事も恋愛もうまくいくわけがありません。 - 自己啓発でも恋愛でもガムシャラに突き進むのがいいと思うかもしれませんが、実はそれが必要なのは一時的なもので、それに頼り続けると必ずエネルギー切れや歪んだ形に発展しやすく、結果的に失敗してしまいます。
また上から知恵や理性の世界に偏った無理矢理の自己啓発を続けると、別の固定観念が生じてしまいます。
これが怖いことです。
自己啓発セミナーでは「固定観念を打破しろ、心を解放させろ、それが成功への道だ」と教わってきました。
しかし、セミナーで別の固定観念が歪んだ形で植え付けられたら、結局成長していないと同じことではないでしょうか。
仮に仕事面で成功できる固定観念だったとしても、この移り変わりの激しい時代では、いずれはその固定観念が足引っ張りになることでしょう。 - あくまで脳や心は柔軟でなければならないと強く思います。
恋愛でもそうです。
固定観念を持ちすぎた人は、一方的な歪んだ愛を相手に感じさせやすいです。
そんなストーカーまがいな恋愛になったら、どちらも不幸でしょう。 - 人間には心がありますし、潜在意識が、顕在意識の何百倍も占めいています。
いくら顕在意識に無理やり強い信念を持ったとしても、潜在意識には歪んで伝わってしまい、結局歪な成長になってしまいます。
そんな人間が健全な恋愛なんて難しいでしょう。
まあ、男女間のことですから、どんな健全な人間でも失敗するものですが、毎回同じ失敗を繰り返すことだけは避けられます。 - 女性にモテる要素が何個かあると思いますが、重要なのは器の大きさです。
あとは生き様を持ちつつも、固定観念にとらわれない柔軟な思考です。
そして、余裕です。
それらがオーラとなって、モテル方法を計算しないでも、本当にモテる人間になれます。 - 僕が脳覚醒状態を経験して、そういう方面でもかなり上達できたと思います。
なぜ自分がダメだったか、自然と気づいたり、これからどうすべきか発見できたからです。
そして、いかに知恵で女性にモテようとしていたかも、はじめて気づきました。
それじゃあ、女性から魅力ある人間に移りません。 - 別に最初は器の大きさとか余裕とか生き様とか覚悟はそんななくてもいいと思います。
少なくとも知恵で何とかしようというふらちな考え方をどれだけしていたかに気づいて、それを捨てるだけでもまったくモテ方も違ってきますよ。
それって、結局仕事でも同じです。 - 成功できる人間は、自己啓発しなくても、そういう要素をそれまでの人生で確立しているわけです。
仕事ができる奴は女性にモテる、これは真実だと思います。
深層心理から変われる 岩波英知先生の脳覚醒技術と潜在意識と自己啓発効果
- 自己啓発セミナー合宿の後遺症で、しばらく腑抜けになっていた僕でしたが、先輩の忠告などあり、次第に回復していきました。
仕事の面ではあいかわらず精神的にてんてこ舞いで、「よくまあこの会社に長くいられるなあ」と自分で呆れるくらい、土俵際で踏ん張っていたのでした。 - とりあえず、刺激剤として自己啓発を続けていましたが、どんどんこの頃から潜在意識に興味を持ち始めました。
どう考えても、何をやってきても、僕の潜在意識レベルで自己啓発を続けないと意味が無いとわかったからです。
潜在意識なんて、簡単に言葉でかけますし、実際に成長する方法として潜在意識が必ずテキストに出てきます。 - でも、世の中でどれだけ潜在意識の世界に『実際に』アプローチさせてくれる方法があるのでしょうか?
それに潜在意識といっても、浅い意識からとてつもなく深い潜在意識に至るまであるのです。
とてもじゃないですが、自分を根底から変えることができる深い潜在意識世界に入れる可能性なんて無きに等しいです。
自己啓発セミナーでも潜在意識を変える方法は耳糞がたまるぐらい聞かされてきました。
しかし、実際にやることといえば、浅いところで感情を無理やり出させる方法しかなかったのです。 - 方法を色々探していた所、岩波先生という潜在意識世界の誘導技術の大家を見つけることができました。
これは大変な幸運で、思いもかけない出会いでした。
岩波先生はたくさんのクライアントを抱えている方でして、芸能人やお医者さんが多くプログラムを受けているそうです。
先生の開発した技術と言ったら、それはもう驚きの連続で、この世のものとは思えない別次元の技術です。 - 岩波先生のDream Art Laboratoryのホームページには『脳覚醒プログラム』があり、このプログラムに僕は興味を惹かれました。
『メンタル強化プログラム』『会話の格闘術』などもありましたが、これらを受けたからといって、『脳覚醒プログラム』が受けられないわけではありません。
というよりは、入り口は違っても、潜在意識の奥底の世界に僕らの意識を入り込ませることは一緒でした。
それが深まっていくと、脳覚醒状態と言われる、脳の蓋が二段階も三段階も開いていく、究極の覚醒瞑想状態に入れます。
最初は訓練が必要ですが、岩波先生は鬼才中の鬼才なので、しっかり毎日の課題をやりこなせていけば、遠からず入れるようになります。 - 潜在意識にアプローチするのに、これ以上の技術はないと言われるぐらい、常識はずれの腕を先生は持っています。
そんな方のプログラムを僕は受けることになったのです。 - 鬼才中の鬼才と言われる人ですが、実際にお会いしてみると、すごく話しやすく親しみやすい冗談が多い『いい顔』をした先生でした。
すぐ僕は打ち解けることができましたし、すぐにいじっていただきました。
本当に人との距離のとり方がうまいと思います。
僕も職場での人間関係ですごく参考にさせていただいています。
すごくさっぱりとした割り切りのいい先生で、つねに話のペースは先生が握っています。
自分を強固に確立している人で、僕がこうなりたいという理想像を具現化させています。
自分の感覚をすごく大事にしていて、自分の進むべき道には妥協を一切許さない人です。
だから、この脳覚醒技術(脳内・無意識訴求技術)をここまで進化させることができたのでしょう。 - 脳覚醒技術は、異様なくらいの驚きとすごさを内包した、常識はずれの技術でした。
受けられた皆さんが言われているように、1000%驚きます。
この世にはないものですし、今まで誰も体験したことがない超越的な感覚だからです。 - ちょっと表現が難しいですが、人間の最も根っこの精神世界に入り込んだ感じです。
究極に意識が変容していて、「すごいすごいすごい」の連続です。
全身全霊の感覚世界です、まさに。 - この精神状態に僕が知るかぎり誰でも入ることができると思います。
この感覚を知ってしまうと、すべての『潜在意識』に関するそれまでの説明が子供だましに思えてしまってなりません。
それくらいなら僕でも言えます。
でも、脳覚醒状態は、実際に潜在意識の深い所に入り込めます。
それもやるごとに潜在意識の奥底、奥底へと深まっていくのです。 - そこで入れたプラス暗示はダイレクトに脳に張り付きます。
おそらく自己啓発セミナーの関係者は、喉から欲しがる技術でしょう。
でも、この世でただ一人、岩波先生しかできない技術なので、どうしようもありませんが。
もし自己啓発セミナーの合宿で、僕らに偉そうに「潜在意識とは?」と講義していたトレーナーの人が受けたら、すぐ弟子入りしたくなるぐらいのレベルの差があります。 - それと洗脳とは違います。
たしか技術とその脳覚醒状態がすごすぎるので、悪用される危険性はあるかもしれません。
しかし、先生以外にはまず脳覚醒状態に入らせることはできませんし、先生自身、『社会で存分に力を発揮する』人間を増やすことが目的ですし、変な暗示は入れないので安心です。
そんな信者を増やして、面倒くさいことになるよりは、自分のやりたいことをやるのが好きな人なので、興味が無いそうです。 - 脳覚醒状態(トランス状態と書いている人もいます)がなぜ自己啓発にもいいのかという話になります。
理性や知恵をはるかに超えた次元で、人生に関する気付き、自分に関する気付きが生まれ出てくるから、ペーパー上で分析するよりも効果が全然違いました。
言ってみれば、普段の僕達の脳で気づいたとしても、本質はわかっていないと思います。
気づいた気になっただけですし、それが自分の変化に大きく作用するほどかというとそうではなかったです。 - しかし、本質的な気付きを得た場合、自分を行く道がはっきり分かりましたし、本質的にわかっているからブレることはありません。
自分の中に真実の種が、気づき一つで増えていき、それが行動を起こすとともに成長して、潜在意識に根っこを張り、太い幹を育て上げることができます。
僕自身、深い脳覚醒状態(明らかに質が違います)に入ってからは、自分でも思いがけなかった発見や真理の気づきが次々と脳に駆け巡りました。
無理矢理感ではない、自発的な自動的な気づきでしたし、一種の悟りとはこんなものかなと思えるぐらい、深い深い気づきだったのです。 - 脳覚醒技術は、『潜在意識や脳の何重もの蓋を開かせ、自発的に気づきや真理に至らせる』夢の様な理想的な技術だと思います。
感情が出るのも、深い生命の根幹からあふれだすようなもので、僕が自己啓発セミナー合宿で出した涙とは、断然質が違いました。
こちらは心が浄化されて、淀みがなくなり、プラス暗示を素直に受け入れる精神状態になるのに対し、後者の涙は何度もいったような、副作用を伴う理不尽な涙だったと思います
感情と潜在意識 自己啓発と脳覚醒 理想の自己啓発の形とは
自己啓発と感情についての話をしたいと思います。
自己啓発セミナーの合宿で僕の理性の壁が崩壊させられ、感情が高揚したことがありました。
そしてその時は自分の殻をはじめて破れたと感じました。
合宿から家に帰宅する時は、清々しい気持ちになっていました。- しかし、それはドーピングで無理やり筋肉を増強させた末の副作用があり、その後の 虚脱感、虚無感、気持ちの不安定さ、落ち着きの無さ、苛立ち、うつ状態が到来した のでした。
僕が感情は自発的に湧き出ていくべきという結論に達したのは、そういう自己啓発セミナー合宿での強制的な感情放出方法の経験があるからです。
しかし、もう一つ、潜在意識からこんこんと感情が湧き出てくる時の素晴らしさ、す がすがしさ、そして心地よさ、何よりも無理矢理じゃない感動を経験したことも大きかったです。 - それは東京、大阪にあるDream Art Laboratory(DAL)の岩波先生の脳覚醒プログラ ムなどで脳覚醒技術を目の当たりにしてからです。
脳覚醒状態(他の体験談ではトランス状態や超瞑想状態などと書かれてあります)に深く入れた時、無理やり絞り出したのではなく、また誘導されたわけでもないのに、 心の一番深いところの情動部分が勝手に打ち震えだしたのです。
人間の感情や情動といった原始的で本能に近いところにある部分をダイレクトに刺激できるのが岩波先生の脳覚醒技術なのです。
この技術や体感のこと、それと僕が自分が成長できたことについてはまた書いていきたいと思っています。 - 感情の一つにモチベーションがありますが、別にモチベーションを上げるための話も暗示入れ込みもしていないのにもかかわらず、本能が直で刺激されたように、生命パワーの炎が燃え上がりました。
僕が今まで感じたことがない、沸き上がり方でした。
神々しさ、すがすがしさというか、潜在意識の暗いところを光が差し込んできた感じです。 - 自己啓発セミナー合宿で行われたような精神的に追い詰められたり、閉鎖空間で徹底的に『泣かせようとするシステムのレール』の上にのせられたわけでもありません。
とても人工的でいびつで無理矢理感が強かった感情の高揚がひどく低い次元に感じました。
まあ、そういうやり方にすっかり僕は自分を見失い(良くも悪くもですが)、ある種の感情決壊に至ったわけで、これはこれで経験してよかったと思います。
でも問題は長続きしないどころか、中期的に見るとモチベーションの沸き上がり方が ひどく歪になってしまったのです。
『壊れかけのレディオ』じゃないですが、ひどくバランスを欠いた人間になりかねません。
一時期僕は自己啓発のやり過ぎで、そんな自己啓発病にかかっていたでしょう。 - まあ、社会で勝ち抜くためには少しぐらいびつでバランスを欠いたまま突っ走ったほうがいい時があることだけは、書いておきたいと思います。
しかし、人生全体の問題としてとらえると、無理矢理の生き様は不幸になる生き方につながると思います。
感情は無理やり出すものではないからです。
それを続けると疲れてしまうし、うつ病状態になりかねません。
だから、健全な感情の出し方とは、自然に産み出てくるものこそが絶対的なんだと思いました。 - 自己啓発になぜ感情が必要かという話になります。
感情は、知恵や表面の意識よりもはるかに強力なパワーを持っています。
自分が成長するためには、そのパワーが必要となります。
人が変わるってことは、それだけ大変です。
本を読んだだけでは変われません。
表面の意識だけに終始するからです。
実際に感情が自分の中から沸き起こった時、僕はすごく自分が強くたくましく感じました。
自信というのも感情ですし、人を仕事で説得するときにしても、僕の感情のパワーが相手の心を動かすわけです。
研究をコツコツやりつづけて遂にノーベル賞獲得に至る人がいますが、感情のパワーがそれを可能ならしめてくれます。
そういう人は、無理やり感情パワーを出していたら、とてもじゃないですが、途中で挫折していたと思います。 - このことに気づいたとき、僕は自己啓発セミナーの合宿での感情パワーがいかに先細りしていったか合点がいきました。
あの虚脱感の理由も解明できた時、すごく晴れ晴れした気持ちになりました。
なぜなら、自己啓発セミナー合宿を受けたにも関わらず、中期的にはモチベーションが続かなくなったのは、自分自身の弱さがあるからだと思っていたからです。
このモヤモヤ、自己疑念が晴れたのですから、スッキリしますよね。 - 感情に蓋をして僕らは生きています。 いい感情、悪い感情、どちらもつねに外に出していたら、それは社会人不適格者です。
しかし、心の深層に脈打つ感情の流れだけは、常に絶やしてはいけないと思います。
悪い感情に支配されてはいけませんが、いい感情、そしてモチベーションや覚悟の感情に心が支配された時、それこそ本当の自己啓発が成功するということなのではないでしょうか。
僕はそこに至れたと思います。
これからはその話をしていきたいと思います。
自己啓発セミナー合宿体験記 感情の高まりと急激なエネルギー切れ
自己啓発セミナー体験記のパート1はこちら。
下の文章は体験記パート2です。
- 僕は最初の自己啓発セミナーを受けて、景色が違って見え、気分も高揚し、今までの自分とは決別できた感じがしました。
しかし、そうではなかったのです。
気分がかなり不安定になっていきました。
どこか妙にそわそわして落ち着かないのです。
気持ちが定まりたいのに定まらないイライラも出てきました。
また非常に疲れやすくなったというか、精神的にきつい状態が続きました。
そんな中で仕事をしていたため、ミスがいつも以上に増えてしまい、上司から大目玉を食らったほどです。
ちょうど、燃え尽き症候群になったのです。 - これはいびつで強制的で一方的な洗脳に近い自己啓発セミナーの方法で、無理やり自分の殻を破らせようとしたことの後遺症でしょう。
とはいっても、一時的なパワーアップした自分というものは感じたのが確かです。
あの自己啓発セミナーは精神虐待的でやり方が悪いだけだ。
世の中にはもっと素晴らしい方法の自己啓発セミナーがあるはず、という結論に僕は至りました。
この結論は、僕に大きなお金の無駄を費やすことになってしまったのですが。 - ともかく僕は次の自己啓発セミナーを探し始めました。
前回受けたセミナー合宿は、きっぱりとやめたのですが、それはもっと高い合宿を受けさせられそうになったことと、友人を勧誘することが成長の一本道との説明を受けた時に、利用されていると感じたからです。 - 次の自己啓発セミナーは、アメリカ生まれで日本で改良を加えたものでした。
そして高いお金を払ってセミナー合宿に参加することにしたのです。
そこのやり方は、自己紹介を徹底的にやらせ、自分を見つめさせ、参加者同士で意見を言い合い、さらに自己分析と自己紹介を徹底的に繰り返されました。
そして、話し合いを繰り返し、心理テストも行い、自分の過去をさらに話させ、手紙にし、読ませ合いました。
自分をとにかく掘り下げていくのです。 - それを閉鎖空間でやってくると、セミナー参加者は煮詰まったように感情的に高まっていきます。
トレーナーはうまいことに家族のこと、母親の話も入れ込んできました。
自己啓発がなった暁での夢を実現じている自分の姿も巧妙に入れ込んでいました。
そうなると、僕も次第に周りの熱気にやられて、泣き出しました。
大の大人がみんな泣き始めまたのです。 - 感情がどっと高まっていったところで、トレーナーが人生について話し始めました。
私達の固定観念や一律的な行動の必要性を優しく、次第に強い口調で喋り始めたのです。
絶叫して泣く人、床に突っ伏して慟哭する人、「ごめんさない! ごめんなさい!」と何に謝っているのかわからないけれど、頭を手で叩く人まで現れました。 - 感情の急激な高まりに、僕は「これだ! これを求めていたんだ!」と思いました。
ここまで感情が高揚することこそ、僕がこの自己啓発セミナーに参加した目的だったからです。
前回は徹底的に精神が追い込まれた末での理性崩壊、今回はそれとは違う理性崩壊でした。
そしてセミナー参加者の団結力もすごいものでした。
お互いに抱きしめ合い、励まし合い、がんばろうとエールを送り続ける。
ここまでの団結心は僕の人生にないことでした。
強い運命共同体ができあがったのです。 - しかし、この自己啓発セミナーも勧誘行為を推奨してきたのです。
勧誘人数を決めていき、それを高らかに皆の前で宣言させます。
僕はそれが嫌でした。
参加者の多くがやる気に満ちた、いや一種の取り憑かれたような『やる気』の目になっていました。
プチ洗脳状態かもしれません。
このアンバランスな洗脳状態が、本来理想のバランスの整った精神状態を阻害してしまうのですが。 - 今思えば、これも自発的『やる気』ではなく、セミナー主催社のレールにうまく乗せられたものだと思います。
行き着く終着駅は、社会的成功というものではなく、セミナー主催社にお金を儲けさせる『成功』だったわけです。
宗教の「功徳を積めば幸せになれる」という名の「教団にお布施をしたら幸せになれる」と同じだと思います。 - しかし、当時は僕はやっぱり気分が高揚して帰路につきました。
また受けたい、そう思わせるものがありました。
勧誘行為はしないで(仕事に忙しくそんなことをやっている余裕が無かった)、自己啓発の部分を純粋に受けたかったので、また別の自己啓発セミナーを享けようと思ったのです。
僕はこの時、『感情バカ』になっていました。
感情が高まればそれで成長したような気になっていたのです。
自分の殻を破り、潜在能力を覚醒させるにはこの方法しかないと思い込んでいました。 - しかし、僕のこの時の感情はやっぱり歪んでいたのでしょう。
外部から与えられた感情といいますか、その時の異様な雰囲気にやられた本来の自分から発した感情でないものだったから、またしわ寄せがどっと来たのです。これは普段感情が爆発していないから、「感情なれ」していないから起きる疲労感とも違う感じです。
どうもいびつな形で無理やり搾り出された感情だからでしょうか、心の金属疲労がしばらく続きました。
洗脳作業によりブーストされた一時的な精神高揚状態は長く続くことはなかったのです。
「モチベーションを劇的に上げ、強くたくましく自信にあふれた男になる!」
それが自己啓発セミナーを受けた後になっている自分の理想像だったはずなのに、現実は「気が抜けた男」になってしまっていたのでした。 - 僕の自己啓発バカぶりを知っていた、会社の先輩からかなり怒られました。
先輩は自己啓発セミナーの長所も欠点もよく知っていました。
ジェット戦闘機で言うアフターバーナーを使い続けたら、すぐに燃料切れになるようなことを言われ、僕はやっと心の倦怠感・疲労感の理由がわかったのです。
この後、僕は自己啓発セミナーの合宿は受けず、日帰りで参加できるワークに通うようになりました。
自己啓発をし続けない自分が不安でたまらなかったのです。
自己啓発本もそういう意味で常に読み続けていました。 - このあと潜在意識を顕在意識化させる画期的な技術に出会うことになります。
上から潜在意識を無理やりいじくろうという不自然な方法ではなく、自発的な潜在意識の扉を開く驚きの方法でした。
僕がやってきたことのレベルのあまりの低さにあきれ果ててしまうぐらい、次元が違う技術だったのです。
僕がずっと追い求め続けていた夢の様な体験の連続でした。
自己啓発セミナーの体験記 希望と圧力とヤケッパチと理性崩壊

- ビジネスパーソンは常に自分が成長できる機会を欲していますが、それだけに自己啓発セミナーの勧誘とは無縁ではありません。
僕は当時かなり切羽詰まっていました。
必死で動きの激しい会社で負け組にならないように歯を食いしばって仕事をしていました。
しかし、どんなに頑張っても、『理想の自分』を会社で発揮できていませんでしたし、能力が全開していない状況に悔しさと苛立ちと将来への不安を抱えていました。
自己啓発系に興味を持っていたことを知った学生時代の友人Uが、ある自己啓発セミナーに誘ってきました。
Uはその自己啓発セミナーを受けて、現在はいろいろな人を勧誘しているようでした。 - 当然僕は受けざるをえない立場ですし、色々な良からぬ噂もあるとはいえ、パワーアップしたい強い気持ちで受けることに決めたのです。
しかし、そこで大袈裟に言うと地獄が待っていました。
徹底的な自己否定の嵐が待っていたのです。
これは自己啓発セミナーのやり方の一つで、トレーナーによっては、人格を崩壊させるぐらいやる場合があります。 - 僕は自己否定につながるかもしれない自己分析をそれまで好みませんでした。
就職活動でも大事だと言われながら、己を知ることを避けてきました。
もしかしたらつまらない人間だったらどうしようとか、全然スキルがなっていない現実を知ってしまうと困るからです。
それならば自分のいいところだけアピールした方がいい。
それがたまたまうまくいったから、志望会社に就職できたわけです。 - なあなあで生きてきて、それで結構生きられたものだから、余計自分を見ることをしないですんだということもあります。
憧れや理想だけがあって、「こうありたい自分」でいることをただ望んでいたアマちゃんだったのかもしれませんね。
どれだけ現実の自分が理想からかけ離れているか、怖くて見れなかったヘタレだったのです。 - 当時の僕は、自己分析の結果短所となったところが長所に転化できるなんて思いもよりませんでした。
短所は徹底的にあってはならないもので、排除しなくてはいけないものだという強迫観念に取り憑かれてました。
なので僕は自分の短所は見たくなかったし、長所だけを見てみたい他人から見たら情けない奴だったのです。 - しかし、現実は冷酷です。
職場では嫌というほど自分の能力のなさに直面しました。
そして自己啓発セミナーの合宿を受けることになったわけですが── - 自信喪失している人間に、その自己啓発セミナーのトレーナーは徹底的な罵詈雑言を浴びせかけてきたのです。
「ここまで言うか!」
僕は受けたことを後悔しました。
いくら成長しなくてはいけないとはいえ、人格そのものを否定され続けるのはかなりきついものがありました。
同じように暴言を浴びせ続けられたセミナーメンバーは心神喪失状態で倒れてしまったくらいです。 - 僕は悔し涙が出てきました。
ムカつき、いらだち、そして悲しさ…
ついに感情が爆発し、怒りが込めあげてきた時、僕の中で『失うものはない』やけっぱちの精神状態がバーっと出てきたのです。
はじめて感情を爆発させ、大声で反論したのか何なのか、未だに思い出せない言葉を連発したのです。
一種泣きわめき散らしたのかもしれません。 - 一つ僕の中で理性という壁が崩壊した瞬間でした。
やけっぱちがMAXの「もうどうにでもなれ!」状態、窮鼠猫を噛む的なものでした。
これは意外なことに自分の抑えてきた殻が一部破壊された、その気持ちよさがありました。 - 事実、その後2,3日、僕は気分が高揚していましたし、合宿メンバーとも心から打ち解けた感じがしました。
一瞬だけ守るものは何もない、失うものは何もない状態だったからでしょう。
今まで僕自身が見ていなかった自分を出せたのかなと思います。 - 避けてきた自己分析なのに、トレーナーに短所のみを徹底的に言われ糾弾し続けられたから、退路を断たれたのでしょう。
傷口をえぐるような、僕が一番言われたくないような言葉を言われ続けたのですから、人格が崩壊寸前までいっても無理はありません。 - しかし、この高揚感は長く続くことはありませんでした。
自分の殻を破ったと思えたのは一瞬だけです。
自己啓発のやり方は様々な方法があると思いますが、人格を崩壊させるやり方で、人間が成長できることなんてありません。
洗脳で自由な脳みそを駆使して活躍できるわけがありません。 - 自己啓発セミナーは、たしかに非日常的な刺激的な訓練ができます。
一度だけならいい経験かもしれませんが、メンタルがもろいと思っている人はやめたほうがいいと思います。
僕はといえば、恥ずかしながら、罵詈雑言さえなければ、色々な自己啓発セミナーを受けて成長しようと思っていたのですが。
自己啓発セミナーの巧妙なアメとムチに心がやられてしまったようです。
まあ、それだけ職場内で切羽詰まっていたんでしょうね。 - 心の成長って、自発的なものじゃなければならないと現在思っています。
また精神面での自発的な力強い成長を実感できるようになってから(脳覚醒してから)、この自己啓発セミナーのやり方がいかに独善的で洗脳的で歪んでいるかよくわかりました。
そんなやり方では、社会では狭い視野から物事を見られない、自己啓発バカとして、逆に高く評価されないでしょう。
人が成長するのは、あくまでも自然にならなければなりません。
ビジネスパーソンとしての夢と挫折 前途洋洋たる未来から自信喪失へ
- 入社前、こういうのもなんですが、自分でイケている方だと思っていました。
多分面接の時、そんないいオーラが相手に伝わったから、就職できたのだと思います。
前から働くなら「こういう会社!」という気持ちを持っていて、それを熱意込めて訴えることができ、人事担当者の反応も良かったから、就職できた時は嬉しかったです。
ダメ高校からそれなりの大学に入り、そして留学経験や資格獲得など、それまでの頑張りが認められたからです。
僕の前にはキャリアをどんどん積み、出世街道を驀進するイケイケビジネスパーソンという前途洋洋たる未来があったのです。 - しかし、社会の厳しい現実にはじめて直面して、能力のないパッとしない男だったのかと疑念が生じ始めました。
その懐疑心ったらありません!!
ここまで自分自身へ疑心を生じたのは人生初だったので、本当に戸惑いました。
世の中に「できる人間、できない人間」がいるけれど、僕は後者かもしれないと思うと、暗澹たる気持ちになったものです。 - もし仮に能力があるとしても、それは今の会社ではまったく意味のないもの──。
会社が必要としているのは、僕が持ちたくても持てない種類の能力なのか?
選ばれし人だけが有する能力なのか?
それらを全く有していない現実に僕は直面したのです。
入社2,3ヶ月後ぐらいですか。
僕は「できる人間か、否か」
こういう疑念を持って行きました。 - この会社でグングンのし上がって力量もつけながらお金も儲ける!
そして、自分のほんとうにやりたい道に転職する!
転職だけじゃなく、独立起業だって思い描いていました。
これが僕の社会人としての理想でした
しかし、この会社に入ることが頂点で、後はパッとしない会社員生活をせざるをえない下り坂の人生は苦しかったです。 - しかも、この会社は使いものにならない人間は切り捨てます。
見返りは高いけれど、こういったところは容赦ありません。
もし有無をいわさずに転職せざるを得ないシチュエーションになったら、僕はショックでしばらく立ち直れないところでした。
いや次の会社でも同じことで悩むに違いない。
自分自身を頼りなく感じていたのだから、職場を変えても同じことかもしれません。 - 僕は勝手に自分を追い詰めていきました。
焦り、将来への不安、能力への懐疑心、理想と現実のギャップに眠れない日々が続きました。
はじめての不眠症です。
もし眠れても中途覚醒したり、早めにパッと目が覚めたり。
結局、話し方教室をやめてからは、色々な自己啓発本を読むことで慰めにしていただけの日々でした。 - その後、自己啓発セミナーに惹かれていくことになります。
そこでも、己はなにかということに直面し、感情と潜在意識の厄介さを思い知ることになります。
自己啓発セミナーの光と影について書いていけたらいいなと思います。
スキルアップのため営業セミナーや話し方教室へ。思い悩む日々と葛藤
- スキル向上のため、まずは根本的にコミュニケーション能力を磨くため話し方教室に通い始めることにしました。
行動しかスキルアップは見込めないと思ったからです。 - 僕の会社は営業から会議、プレゼンテーションまで、人間力をフル動員しなくてはいけないところでした。
その3つの要素で、どれも共通するのが『話す力』。
社内でグングン伸びている奴は、その3つとも説得力がありました。
そいつは決して口数は多くはないのだけど、相手に聞かせる力を持っていました。
これが社会における、いやいや真の人間界における「できる奴」だと思いました。
この会社で出世し、いずれは独立なり、より待遇のいい会社に移れるような種類の人間──
そいつは女性にも人気がある奴で、当時の僕との格差は悔しいけれど認めなくてはいけませんでした。 - しかし、いくら羨ましがってもはじまらないですよね。
あくまで僕がバリバリの超越ビジネスパーソンにならないといけないのですから。
やはり「考えこまずに行動あるべき!」ってことで、話し方の技術を身につけようと、二つほど都内の話し方教室に通いました。
最初の一つは僕の方向性とはちょっと違うなと思って途中でやめたけれど、2つ目は営業やプレゼンテーション能力が飛躍的にあがる謳い文句のところでした。
結果は実戦の場においてはスキル向上となることはありませんでした。 - というのも、僕が今まで営業テクニック本やプレゼンテーション本や心理学本で読んだことを聞かされるだけだったからです。
「ん、、どこかで聞いたことを聞かされているぞ」と。
本を読むより頭に入ってきましたけれど。
会議やプレゼンテーションなどのシミュレーションがメインで、そちらはいいイメージトレーニングになりました。
とはいえ、やはりプレッシャーと緊張感が本番とは全く違います。
このギャップはどんなことをやっても埋めようがないわけです…。 - 思っている理想と現実の自分の感情のギャップが一緒に並走してくれないのです。
本番において、シミュレーション通りに僕の『心』が言うことを聞いてくれないのです。
この話し方教室では楽しい時も過ごしたし、仲間もできたし、励みになりました。
「あ、俺、結構行けるな」と思うこともありました。
講師の先生の熱意にもうたれたし、とてもお世話になりました。
料金分のものは取り戻せたかどうかはわからないですが。 - 今後も僕は自己啓発という大義名分のもと、色々なことにお金を浪費していきます。
成長と成功の夢を見るという名の浪費です。 - とにかく僕の潜在意識が、思っているとおりに動いてくれない。
自分がどうにもならないことは今後もずっと続くことになります。
話し方教室でも潜在意識が大事だということをいやというほど教わっていたし、自己啓発本にもそう書いてあります。
自分の潜在意識ほど思い通りに行かないものはないと思います。
「言うは易し行うは難し」ですね。
成長したいのに成長させてくれないのですから、潜在意識には困ったものです。
潜在意識の扉を大きく開かせる技術に出会うまでは、僕にとって、どうにもならないこの意識が最大の厄介事でした。
それは会社のプレッシャーや上司のパワハラなど比べ物にならないほど、手ごわかったのです。
自己啓発本で劇的に成長できる──のかどうか…潜在意識は本では変わらない
- あらためてご挨拶をしたいと思います。
このブログは自己啓発系奮闘ブログです。
別に自己啓発セミナーに勧誘しようと思ってはいません。
僕の自己啓発に関する体験記を通して、セミナー参加に関係なく自己啓発を成功させるには何が必要かということを汲み取っていただけたら幸いです。 - 自己啓発とスキルアップはビジネスパーソンならば避けては通れない道ですよね。
自己啓発セミナーに通ったことがない人はたくさんいるでしょう。
しかし、自己啓発本を読んでいない人はいないと断言できるほど多くの人が悪戦苦闘していると思います。
しかし、自己啓発の真似事をしているだけで、別人のようにパワーアップしている人なんていないでしょう。
自己啓発の本をたくさん読み漁っても、知識が得られるだけでしょう。
とても潜在意識の底に定着まではしてくれません。 - でも、これがやめられない!
本を読んでいるとすごくほっとするんですよね。
一応僕も自己啓発しているぞ!というように。
僕なんかは、いつしかホッとすることが目的で本を読むようになってました。
最初の目的と大きく異なっていましたし、結局成長できていなかったんですね。
時間だけが過ぎてしまった感じでした。 - 必死で役立つ情報、パワーアップするすべを身につけようと血眼に読んでいたけれど、一向に実践の場(これが大事です!)で威力を発揮できないことが続きました。
いつしかグダグダになっていたのかもしれません。
感情が本を読んでも掻き立てられないわけです。
潜在意識に定着なんか夢物語です。
一種の精神安定剤的役割を僕は自己啓発本に求めていたのかもしれませんね。
なにせ周りの同僚や先輩、後輩までもが、自己啓発に邁進していた環境でしたから。
上司も上司なりにいろいろな方法で啓発していたようでした。 - 要は逃げだったんだと思います。
自己啓発本を読むことは一番楽な道です。
自分を高めるためには、結局自分を見つめなおし、潜在意識の根本から変えていかないといけないと思います。
それをするにはやっぱり自分を否定しなくてはいけないこともあるし、それが嫌した。 - その時の僕は、自分の力不足と自分ができる男という期待、この二つのせめぎあいの中で非常に焦ってました。営業成績が悪い時は、自分の全人生を否定されたような気分で、ひどく落ち込んだものです。
そのくせ、そんなどん底の自分を見つめることすら拒否する状態でした。
そんな自分が嫌でたくさん本を読んでいたんだと自己分析しています。 - その時はたしかに本もいいものだし、どれだけ心を癒してくれたかわかりません。
本当に著者の皆様には感謝したいです。
「出してくれてありがとう!」と。
しかし、時間とお金が浪費されたのは事実です。
しかも、自分の成長を実感できないまま時間が過ぎていったのです。
周りは成長しているように見える、この焦りは相当なものでした。 - 外資系だっただけに、いつお役御免になるかわからない恐怖もありました。
自己啓発本をいつでも僕の傍らにいましたが、けっして壁を突破してくれるパートナーにはなってくれなかったのです。
僕は期待をしすぎていたのかもしれません。
そもそも本を読んで、劇的に買われるのであれば、ジュンク堂書店にあんなに自己啓発本が山積みになっていないはずですよね?(笑)
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社会人最初の挫折体験が僕を自己啓発の世界へと誘った

- 高校、大学と留学をしていたため、英語力には自信がありました
問題は、それ以外のスキル全般です。
事務処理能力は人よりもあるのがわかりましたが、肝心の対人折衝能力がほとんどなかったことに気付かされました。
もともと人付き合いは悪い方ではなかったのですが、所詮はサークルや遊び友達の中での話。
そんなもの社会においてまったく役に立ちませんでした。
それが最初のつまづきでした。 - 営業を任された時、仲良くなればうまくいく、なんとか気に入られようというスタンスで望んでいました。
結果は見事営業成績最下位!
僕の今まで培っていた自信が木っ端微塵に吹き飛ばされたのです!
まず僕の姿格好からして、相手先にすぐに舐められていたと思います。
顔は決して悪くはないのですが、厳しい仕事の世界においては、何の役にも立たないものだと思い知らされました。 - 僕の当時の顔は「いい顔、悪い顔」でいえば、悪い顔だったのです。
仕事ができる奴は顔の造形が悪くても、「いい顔」のやつはたくさんいます。
男は顔じゃない、それはまさに仕事において当てはまってます。
そして、仕事ができる奴は女にもてます。
悪い造形でも「いい顔」であれば、まったく関係ないという事実! - それにも僕の男としての価値は打ちのめされました。
成績上位の同僚と合コンに行った時、明らかに僕よりも醜い同僚が、女性に受けがいい。
そいつは会話のうまかったけれど、なにより自信がある顔をしていました。
そんなことがきっかけで、僕は危機感を人生で初めて持ったのです。 - 自分を変えないといけない、成長するんだ、自信を持とう!
僕に欠けているスキルが厳しい社会人生活で嫌というほど悟らされたのです。
そのためには、自己啓発あるのみだという結論にたどり着きました。
仕事の道で生きようとする人間ならば、それは避けては通れないことだと思いますが、問題はどう自己啓発するか、そしてスキルアップを現実のものとするかです。 - 最初にしたのは自己啓発本を読みまくることでした。
ジュンク堂書店に通い詰めては、ホストの口説き方からビジネス本関連、第一印象から良くする本、話し方の本、心理学の本、古典的なカーネギーやナポレオン・ヒルの本など、ありとあらゆるジャンルで、自分を成長させてくれるかもしれない期待をこめて読みまくったのです。
給料の全てを費やしてもいいくらい勢いでした。
それぐらい僕は焦ってました。 - しかし、憂鬱な毎日でした。
どれも理論に納得し、自分に足りないことがわかってきたとはいえ、現実問題に対応できないのです。
僕の能力的なことが向上しないというより、僕の感情やモチベーションや気迫がついてこないのです。
結局そこです!
どんな人間も本を読めば成長できるわけではない。
本を読んでも読まなくて、自分の顕在意識に潜在意識がぴったり寄り添っている人間は何をやっても成功できるんです。 - 僕はいくら顕在意識を立派に装っても(外面)、自分の潜在意識(内面)がどれだけ頼りないか、社会人を続ければ続けるほど思い知らされていったのでした。
会社員生活に充実感などありませんでした。
ただ必死にがむしゃらに焦って不安で、振り落とされないように生きていたのです。 - 社会人生活では自己啓発しない人間は挫折していくという強迫観念にとらわれました。
しかし自己啓発をすることはいいものです。
人に頼り続ける自己啓発セミナーは別ですが、自己を高められない人間に社会に居場所はありません。
僕は自己啓発に血道をあげて、潜在意識から改革してやろうと決意しました。
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僕が自己啓発しなければならなかった切羽詰まった理由
みなさん、はじめまして! 自己啓発で自分を高めようとしはじめて10年になるビジネスマンのヤマザキです。
職業は、ちょっと自己啓発をして成長していかなければ簡単にクビになる外資系の社員です。
まあ、その分給料はいいですが、ちょっとハードな環境です。- 自分を磨いていかなければ振り落とされるような社の雰囲気で、僕は日本企業に就職しておけばよかったとずっと後悔していました。
ただし、ここで出世競争から振り落とされ、転職をせざるを得なくなると──
僕の場合なんか、スキルアップしていない中の転職なので、次はもっと条件が悪い企業への就職になったかもしれませんね。 - ブラック企業だらけのこの世の中で、頑張ればそれだけ給料を弾んでくれる今の会社には感謝しています。
といっても、僕が働くここがブラック企業だったりして…(笑)
頑張れば頑張るほど、その分給料に跳ね返ってくる意味においてはやりがいのあるし、夢もあるわけですが・・・・ - それはまあさておき、一番必要となった能力が、なんといっても『人間力』というやつです。
人間力といっても、大雑把なんですよね。
具体的に書くと、交渉能力、プレゼン能力、上司に好かれる能力(笑)、同僚からなめられない能力、逆境でこそ力を発揮する能力・・・、こんなところでしょうか。 - はっきりいって僕には自信なんてありませんでした。
もともと自信がないわけじゃなかったんです。
周りの人間が自信を持っていそうな奴らばかりで(少なくとも外見は自信満々タイプが多い)、その分引け目を感じることも多かったのです。 - なぜ僕がこの外資系の大変そうな会社に就職したかったというと────
この会社に入ったらたくましくなって自信を持てるかもしれない、そういう動機もありました。
でも、現実は全然甘くない。
会社は社員の成長を待つより、『自信なき者は去れ!』的な会社です。
人事異動が激しいんです。 - これに振り落とされて奈落に落ちていった同僚をたくさん知っています。
うつ病になった奴もいます(ほどなくして辞めていきました)
会社側の言い分としてはこんな感じだろうかと思います。
「この会社に入りたいと思っている奴は山ほどいる。いちいち自信が足りない人間を一人前に育て上げようなんて悠長なことを言ってられない。それならば、最初から自信があって人間力がある者を見つければいいだけだ」
こんな雰囲気の中で働いています。
だから、自分の身をすり減らして働かなくてはいけませんでした。
今は完全に馴れました。
自信も能力もついたと断言できるぐらいのものはあるつもりです。 - しかし、こんな会社だから、かつての僕のような立場の人間には結構きついものがありました。
いい人材ならば、どんどん給料を上げるというスタンスの会社だから、会社が欲しがる『出来る人材』になりゃあいい話なんですが… - とにかくかつての僕は、その企業環境、職場環境から、社会人のはじめっから窮地に立たされたのでした。
自己啓発を常にし続け、自分を高めない限り僕に未来などありませんでした。
本当に切実でした。
自分が劇的に変わらない限り、「明るい未来は来ない、あるとしたら解雇のみ」そんな環境でした。 - スキルを向上させ、自分に自信を持ち、仕事で成果をあげ続け、上司や同僚からも一目置かれる存在、そんな人間に僕はずっとなりたかったのです。
いや、ならなければならない状況に自分で追い込んでしまっていたのでした。 - 僕に取り自己啓発の必要性は本当に切実でした。
しかし、自己啓発セミナーは、そんな人間をカモにします。
僕の自己啓発に関する苦闘の歴史がそこから始まったのです。
現在の成長できたと自分で実感できる状態になるまで、紆余曲折、苦労と時間とお金の浪費、精神的葛藤、期待と絶望、そんなこんながありました。 - そんな話を書いていきたいと思っています。
どうかよろしくおねがいします。
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