- 自己啓発セミナー合宿の後遺症で、しばらく腑抜けになっていた僕でしたが、先輩の忠告などあり、次第に回復していきました。
仕事の面ではあいかわらず精神的にてんてこ舞いで、「よくまあこの会社に長くいられるなあ」と自分で呆れるくらい、土俵際で踏ん張っていたのでした。 - とりあえず、刺激剤として自己啓発を続けていましたが、どんどんこの頃から潜在意識に興味を持ち始めました。
どう考えても、何をやってきても、僕の潜在意識レベルで自己啓発を続けないと意味が無いとわかったからです。
潜在意識なんて、簡単に言葉でかけますし、実際に成長する方法として潜在意識が必ずテキストに出てきます。 - でも、世の中でどれだけ潜在意識の世界に『実際に』アプローチさせてくれる方法があるのでしょうか?
それに潜在意識といっても、浅い意識からとてつもなく深い潜在意識に至るまであるのです。
とてもじゃないですが、自分を根底から変えることができる深い潜在意識世界に入れる可能性なんて無きに等しいです。
自己啓発セミナーでも潜在意識を変える方法は耳糞がたまるぐらい聞かされてきました。
しかし、実際にやることといえば、浅いところで感情を無理やり出させる方法しかなかったのです。 - 方法を色々探していた所、岩波先生という潜在意識世界の誘導技術の大家を見つけることができました。
これは大変な幸運で、思いもかけない出会いでした。
岩波先生はたくさんのクライアントを抱えている方でして、芸能人やお医者さんが多くプログラムを受けているそうです。
先生の開発した技術と言ったら、それはもう驚きの連続で、この世のものとは思えない別次元の技術です。 - 岩波先生のDream Art Laboratoryのホームページには『脳覚醒プログラム』があり、このプログラムに僕は興味を惹かれました。
『メンタル強化プログラム』『会話の格闘術』などもありましたが、これらを受けたからといって、『脳覚醒プログラム』が受けられないわけではありません。
というよりは、入り口は違っても、潜在意識の奥底の世界に僕らの意識を入り込ませることは一緒でした。
それが深まっていくと、脳覚醒状態と言われる、脳の蓋が二段階も三段階も開いていく、究極の覚醒瞑想状態に入れます。
最初は訓練が必要ですが、岩波先生は鬼才中の鬼才なので、しっかり毎日の課題をやりこなせていけば、遠からず入れるようになります。 - 潜在意識にアプローチするのに、これ以上の技術はないと言われるぐらい、常識はずれの腕を先生は持っています。
そんな方のプログラムを僕は受けることになったのです。 - 鬼才中の鬼才と言われる人ですが、実際にお会いしてみると、すごく話しやすく親しみやすい冗談が多い『いい顔』をした先生でした。
すぐ僕は打ち解けることができましたし、すぐにいじっていただきました。
本当に人との距離のとり方がうまいと思います。
僕も職場での人間関係ですごく参考にさせていただいています。
すごくさっぱりとした割り切りのいい先生で、つねに話のペースは先生が握っています。
自分を強固に確立している人で、僕がこうなりたいという理想像を具現化させています。
自分の感覚をすごく大事にしていて、自分の進むべき道には妥協を一切許さない人です。
だから、この脳覚醒技術(脳内・無意識訴求技術)をここまで進化させることができたのでしょう。 - 脳覚醒技術は、異様なくらいの驚きとすごさを内包した、常識はずれの技術でした。
受けられた皆さんが言われているように、1000%驚きます。
この世にはないものですし、今まで誰も体験したことがない超越的な感覚だからです。 - ちょっと表現が難しいですが、人間の最も根っこの精神世界に入り込んだ感じです。
究極に意識が変容していて、「すごいすごいすごい」の連続です。
全身全霊の感覚世界です、まさに。 - この精神状態に僕が知るかぎり誰でも入ることができると思います。
この感覚を知ってしまうと、すべての『潜在意識』に関するそれまでの説明が子供だましに思えてしまってなりません。
それくらいなら僕でも言えます。
でも、脳覚醒状態は、実際に潜在意識の深い所に入り込めます。
それもやるごとに潜在意識の奥底、奥底へと深まっていくのです。 - そこで入れたプラス暗示はダイレクトに脳に張り付きます。
おそらく自己啓発セミナーの関係者は、喉から欲しがる技術でしょう。
でも、この世でただ一人、岩波先生しかできない技術なので、どうしようもありませんが。
もし自己啓発セミナーの合宿で、僕らに偉そうに「潜在意識とは?」と講義していたトレーナーの人が受けたら、すぐ弟子入りしたくなるぐらいのレベルの差があります。 - それと洗脳とは違います。
たしか技術とその脳覚醒状態がすごすぎるので、悪用される危険性はあるかもしれません。
しかし、先生以外にはまず脳覚醒状態に入らせることはできませんし、先生自身、『社会で存分に力を発揮する』人間を増やすことが目的ですし、変な暗示は入れないので安心です。
そんな信者を増やして、面倒くさいことになるよりは、自分のやりたいことをやるのが好きな人なので、興味が無いそうです。 - 脳覚醒状態(トランス状態と書いている人もいます)がなぜ自己啓発にもいいのかという話になります。
理性や知恵をはるかに超えた次元で、人生に関する気付き、自分に関する気付きが生まれ出てくるから、ペーパー上で分析するよりも効果が全然違いました。
言ってみれば、普段の僕達の脳で気づいたとしても、本質はわかっていないと思います。
気づいた気になっただけですし、それが自分の変化に大きく作用するほどかというとそうではなかったです。 - しかし、本質的な気付きを得た場合、自分を行く道がはっきり分かりましたし、本質的にわかっているからブレることはありません。
自分の中に真実の種が、気づき一つで増えていき、それが行動を起こすとともに成長して、潜在意識に根っこを張り、太い幹を育て上げることができます。
僕自身、深い脳覚醒状態(明らかに質が違います)に入ってからは、自分でも思いがけなかった発見や真理の気づきが次々と脳に駆け巡りました。
無理矢理感ではない、自発的な自動的な気づきでしたし、一種の悟りとはこんなものかなと思えるぐらい、深い深い気づきだったのです。 - 脳覚醒技術は、『潜在意識や脳の何重もの蓋を開かせ、自発的に気づきや真理に至らせる』夢の様な理想的な技術だと思います。
感情が出るのも、深い生命の根幹からあふれだすようなもので、僕が自己啓発セミナー合宿で出した涙とは、断然質が違いました。
こちらは心が浄化されて、淀みがなくなり、プラス暗示を素直に受け入れる精神状態になるのに対し、後者の涙は何度もいったような、副作用を伴う理不尽な涙だったと思います